仕事優先から婚活モードへ。きっかけは上司の助言
サチさん(仮名)
現在;39歳
入籍までの交際期間;10ヶ月程度
職業;医療関係・正職員
この度はご結婚おめでとうございます!お二人はオネットでの出会いがきっかけで、仲人としても入籍までいろいろとサポートさせていただきましたが、相談内容やメールのやり取りの仕方が似ていて、お二人の「入籍」という流れがとても自然に感じられました。
ありがとうございます!
早速ですが、婚活を始めた経緯から教えていただけますか?
実は、婚活らしいことはほとんどしていません。30代前半まで10年以上付き合っていた彼氏がいて、その頃は結婚願望があまりありませんでした。彼と別れた後は仕事に打ち込んでいて、オネットに入会するまでは特に何もしていなかったですね。でも、オネットに入会したことをきっかけに、結婚情報サービスを活用し始めました。
オネットがターニングポイントになったのですね。入会のきっかけは何だったのですか?
前の職場の女性上司が30代後半で結婚されて、結婚休暇を取る前に食事会がありました。その方は仕事ができて周囲からの信頼も厚い女性だったのですが、その際に「仕事もいいけど、プライベートも大事にしてください」という言葉をかけられて、尊敬する方からの言葉だったこともあり、とても心に刺さりました。その時から意識が変わったと思います。
でも、そこからすぐに婚活を始めたわけではなかったのですね?
そうですね。すぐには行動しませんでした。その後、社会人大学院に通い始めたので、良い出会いがあればいいなと思う程度でした。
社会人大学院には適齢期の男性も多そうですが、良い出会いはありましたか?
適齢期の男性はいましたが、「レッドオーシャンを勝ち抜いてきましたゼ!」という感じの男性ばかりで(笑)。「この人たちが私と結婚するメリットはないな」と感じてしまいました。
客観的で面白い分析ですね(笑)。ちなみに、「レッドオーシャンを勝ち抜いてきましたゼ!」的な男性はあまり好きではありませんか?
すごいなとは思いますが、どちらかというと私も少し貪欲な性格なので、そういう方々とはあまり合わないかなと感じました。また、私は少し引いた目線で物事を考える癖があるので、そういった感覚が働いたのかもしれませんね。
ご主人の第一印象と真剣交際を決めた理由
オネット入会後に婚活情報サービスも利用されていたとのことですが、そこでの出会いはありましたか?
9歳年上の研究者の方とやり取りしていました。ただ、相手があまりマメではなく、私自身も忙しかったこともあり自然消滅しました。その方とは性格は似ていると思いましたが、結局ご縁がなかったですね。
その頃、ちょうど現在のご主人からお見合いのお申し込みがありましたね。
そうです。主人は初対面のとき、とても緊張している様子でした。
それでも3回目のデートで真剣交際を決めた理由は何だったのでしょうか?
コミュニケーションが丁寧だと感じたことが大きかったです。また、仮交際中に石川県で地震があったのですが、以前デートで石川県に縁のある話をしていたのを覚えていて、すぐに連絡をくれたんです。その気遣いに感動しました。
お互いの性格や結婚生活について
ご主人と「性格的に合う」部分や「ここが良い」と感じる部分はありますか?
お互いに「こだわりがない」というところが似ていますね。特に主人は私に合わせてくれる柔軟な人です。たとえば、私はシンプルな生活が好きで、元々部屋にテレビがありませんでした。今の家にテレビはありますがほとんどつけません。主人曰く、「見たいテレビなんてなかったかも」と(笑)。
すごい柔軟性ですね(笑)趣味についてはどうですか?
もともと結婚相手と趣味が合うかどうかは気にしていなかったのですが、お付き合いする中でお互い美術館が好きだと分かり、一緒に行くようになりました。埴輪展や無脊椎動物博物展など、少しマニアックな場所にも一緒に行っています。
お二人らしいですね!ご主人は知識も豊富そうですね。
そうなんです。美術館では学芸員並みの知識を発揮してくれるので、すごく面白いです。普段はそんなところを見せないので、新たな発見でした。
幸せを感じる瞬間
結婚して「幸せだな」と感じる瞬間を教えてください。
主人は在宅勤務なので、私が仕事に行くとき「いってらっしゃい!」と送り出してくれる瞬間や、一緒に食卓を囲んで「美味しいね」と言いながらご飯を食べる時間です。「2日目の煮物って美味しいね」なんて話しながら、たわいもない会話をしているときが本当に幸せだと感じます。
素敵なエピソードですね。この先もたくさんの「幸せポイント」を見つけられるお二人でいてくださいね!末永くお幸せに。