心がぴたっと合う男性と出会った途端!その日から少しづつ人生が好転する。これが結婚する者同士が「赤い糸で結ばれている」と呼ばれる所以だと思います。
これは、いわゆる恋愛で「好きな人と付き合えてすべてがバラ色♪」的なこととは全く違います。
むしろ、「運命の相手は地味で分かりにくい」ので、はじめは本人さえ気づかないかと思います。
ちなみに「心がぴたっと」はあくまで、「後から考えたら」という話です。
婚活を長らくしている方は要注意!「これが私の心」と思っていても、実は「自分の心」に多重のバリアが張り巡らされてたりして・・・ピタッとの意味も分からないどころか、誰とデートをしてもバリアが邪魔してピタッと合うことが不可能な状態に・・・
皆さんは、この多重のバリアの正体が何だかわかりますか??
それはね、「思い込み=先入観」です。
ここには人間の性質が関係してるんです。
例えば、NO1-5の5つの行動のうち、NO2を実行したとして、それが失敗したとします。そうすると、次回は失敗を避けるため「NO2=失敗」と問題を単純化して、NO2を避けてしまうってことです。
最近、何名かの生徒さんとお話していて、思い込みの共通点がありましたので少し共有させてもらいます。
それは、思い込みのTOPの座に君臨する「男性の身長」問題です。
身長の高い男性=健康的、頼れそう、おおらかそう
確かに傾向としてあるのが、身長の低い男性は、女性に馬鹿にされないように、さらにはモテるように、「勝ち気」な人が一定数います(その為、おおらかではない)。ただ、私の経験上にはなりますが、そういった男性はかな~り稼いでいて、自信がみなぎっていることが多いなと。ある一説によると長者番付でランクインした男性の身長は169センチだそうです。ちなみに、日本人男性の30歳~49歳の男性の平均身長は171センチなのでそれより2センチ低いことになります。(参照元:e-Stat政府統計の総合窓口)
逆に、175-180cmの男性。確かに男性らしさを感じやすいですよね。でも、初めはいいと思っても、優柔不断で好きになれなかったり、自由人すぎたり、、。私の場合は一瞬の素敵!はありましたが、どんどん嫌になり心がぴったりあうことはありませんでした。
マチコは独身時代、この身長問題(特に自分より身長が低い人をどうしても好きになれない)を母親に相談したことがあります。母からはこんな風に言われました。「昔からウドの大木って言葉があるのよ!小さい人の方がデキる男が多いの!」と。これもひとつの思い込みではありますが、少なくとも身長の大小に関係なく、素敵な男性は存在するっていうことです。
少し話は戻りますが「思い込み」については、こんな風に働くこともあります。結婚相談所で会った身長の低い人が自信がなさそうで頭も悪そうで魅力を感じなかった。ということから、身長の低い人=魅力的でない。という思考の単純化です。この場合、本当は相手の「自信がない部分」に嫌悪感を感じたのに、「やっぱり身長の低い人はダメな人ばかりよね~。」と、なるわけです。
そんな訳で、婚活はこの思い込み(思考の単純化)の払拭が鍵になります。でないと、誰と会っても心がピタッとこず、どんどん自分に寄ってくる男性の質が下がり、さらに思い込み発動。というアリジゴクに陥ります。
皆さん、時間の節約の為にも「思い込みは捨て去って!」大好きな男性と幸せになって下さいね!
では、今日はこの辺で。