妥協はすべきか

今日は「妥協」について書いていきます。

「もっと妥協しないと結婚できないよ~」そんな言葉を既婚者とか、職場の先輩や上司、親戚に言われた経験はありませんか?

今日は、この「妥協」という言葉について・・・超危険なので、振り回されないで頂きたい!というお話です。

ちなみに、マチコは人によって「妥協」の意味合いが違うと思っています。

具体的に言うと、例えば結婚相談所で30代半ばから40代前半で年収500万以上の男性を選んでたけど、いい男性がおらず年収を400万にさげる。

は、とってもわかりやすい妥協ですよね。

別に400万の男性と500万の男性の何か決定的にに違うのと言われると、そんなことはないかと思います。ここで重要なのはなんで500万以上の男性がいいか。なんで400万でもOKか自分で説明がつくならいいと思うんです。

一番わかりやすいのが、自分の年収が400万だから、よくよく考えたら同じくらいの人が価値観もあいそうでいい。とかね。

ただ、殆どの女性が妥協する理由の根底には、「年齢も年齢だしわたしはこんなもん」という自分の相場を勝手に決めてるってことがあるんじゃないでしょうか。

それって、相手にも失礼だし、自分にも失礼ですよね。

マチコは婚活中に何度も思ったんですけど「40歳過ぎてもモテる人はモテる、プロポーズをされている人は子供がいようがされている」ってこと。芸能人なんて、出会う男性、出会う男性で子供を増やしてるひとだって結構いますよね。(意外と男性は一流の男だったり)

もし、最近モテなくなったのであれば、それは年齢のせいではなく、自分で自分の価値を下げてる、もしくは上げようとしていないからなんだと思います。

「私はこんなもん」って思考から早く脱却しないと、負の婚活ループからは逃れられないんです。

 

その一方で、「心躍る」妥協ってものがあるんです。

それは、自分の価値観や視点が180度変わると理解できるようになります。

人は常に自分の主観装置を通して物事を見ている為、この主観装置が変われば物の見方は変わります。

つまり理想としていた男性と全く別のタイプの男性を選ぶってことは、はじめの自分からしたら妥協です。

では、なぜ心躍るのか。それは、いくつかのこだわりを捨てたものの、新たに気づいた10の本当の理想を叶えることができるからです。

この考え方のポイントは、「捨てられるこだわり」と「新たに気づいた本当の理想」は何なのか。を婚活する前にきちんと考えることです。

そんなわけで「結婚相談所は最後の砦。入会すれば相手なんてすぐにみつかる!」な~んてなめてると痛い目にあいます。

なぜなら、結婚相談所で妥協をしようとすると、価値基準が分かりやすい年収等での妥協になってしまうから、必然的に思考が停止する可能性が高いんです。自分を自分の価値を下げる。かつ相手にも失礼。これでは素敵な相手なんて現れる訳がありません。

この現象、逆を考えると分かりやすいかと思います。

例えば、45歳の男性がいて、女性の分かりやすい価値基準の「年齢」で妥協をするとします。自分はもうこの年齢だし、もう40代の人しか相手にしてもらえないだろうと・・。どうですか?無条件にむかつきませんか?それより、年齢はこだわらないけど、同じ目線で話すことのできる同年代の女性が自分には合う!みたいな思考の人と会ってみたくなりませんか?

考えは態度のいたるところに出るので、「妥協」という名の自分にも相手にも失礼な感じは必ずバレます。

たかが妥協。されど妥協。重要なのは、何にも流されず婚活をする前に「必要なこと、不必要なこと」を自分の頭で考えることなんです。

では、今日はこの辺で。

※この記事は過去のメルマガの記事を抜粋・再構成して投稿しています。リアルタイムでメルマガの配信を希望される方はコチラからご登録下さい。