顔の表情と心、そして言葉。

今日は、以前に知人女性が講師をする「女子力アップ系のセミナー」に潜入させていただいた時のお話です。

当日は、婚活中らしき女性20人程はいたと思います。

そこで、はじめに登場したのが教祖的な女講師(お弟子さんたちからは教祖的な扱いをされてました。)

どうやら、この日は講師直伝の「男落としの技」を伝授されるということで、女性の皆さんもやる気満々。

何をどう教えるのか、マチコも興味深々。

そこで、マチコは講師から衝撃的な言葉を聞きました。 それは「顔の表情と心は切り離せ!」という恐ろしい教え(笑)

キャバクラか~い!と突っ込みたくなりました、、、

さて、前置きはここまでで、この話は今日のタイトル「顔の表情と心、そして言葉。」につながります。

マチコは「顔の表情」と「心」は同一であって当然だと思います。楽しい時は顔の表情は自然と楽しくなりますよね。でも、、肝心なのはつまらなく感じてしまう時。顔はどうしたらよいのかという問題です(笑)

でもね、ここをほじくり返しても何も出てきません。重要なのは、あなた自身が魅力的な女性になること、ただ一つです。皆さんが感じる魅力的な女性は人と話す時、どんな表情だと思いますか?

ここで、ちょっと話はかわりますが。昔の人が良く言っていた「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉。

古事ことざわ辞典によると、

【馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人とは付き合ってみなければその人の性質はわからないということから。何事も経験することによって、そのもののよさが初めてわかるのだから、始める前から軽々しく批判するのはよくないという戒め。】

じゃあ、自分が好きな人でなくても、「誰にでも添ってみたら良さが分かるってこと?」と疑問に思いませんか?

婚活中のマチコは「やっぱり好きな人じゃないと無理!」という気持ちと「好きな人でなくても付き合ったりして性質が分かればじきに好きになっていくの?」という疑問が相まって、相手を選ぶ基準が良く分からなくなってしまったことがあります。

マチコが婚活塾を開設しようと思ったのも、この点がクリアになったからなんです。

ポイントは「心」をベストな状態にしておくこと、その心に顔の表情を連動させること。それに、「言葉」を加えることです。

例えば、「楽しい!」という言葉があるとします。

A君はあなたが大好きな男性です。

B君はあなたがなんとも思っていない男性です。

A君といる時、あなたは自然と心が楽しくなり、顔も楽しそうな顔になり、口から「楽しい!」という言葉が自然とでてしまいます。これは、当たり前のことですよね。

肝心なことは、B君についてどう捉えるかなんです。(そこにその人の人間性がでる

B君といる時、あなたは心が躍らず、顔もできて作り笑い、口から「楽しい!」と出るどころか心のどこかで「も~早くかえりたい~」とつぶやいてしまったりしていませんか?

これだと、28歳の女の子と精神年齢は変わりません。精神年齢が変わらないとなると、婚活での勝負は完全に見えています。ちなみに、40代の魅力的な男性は28歳女性からも射程範囲なので覚えておいてくださいね。

もし、あなたが38歳で勝負をするなら相手と会う前に「心を楽しい状態にしておく」という準備は必須です。

まず、取り掛かるのは「一人でも楽しい!」という心の状態をつくることです。つまり、あなたは一人でいようが誰といようが「楽しい!」という状態を作っておくんです。(究極はさんまさんみたいなかんじでしょうか・・・)

そうすると、どんなことが起こるのか。

B君といる時、程度の差はあれ、私はやっぱり楽しいんです。(この時点で好きかどうかはおいておきます)

その時にやってほしいのは、口から「楽しい!」という言葉をだすことです。口から「楽しい!」という言葉が出ると、つられて顔の表情も楽しくなります。そして、心は自然と楽しい気分になります。

よく、「楽しいから笑顔になるのか。笑顔だから楽しくかんじるのか。」なんていう問いかけがありますが、

A君といる時は、楽しいから笑顔になる。B君といる時は、笑顔だから楽しく感じる。結果、だれといても楽しい。こんなイメージです。

さらに、この考え方は相乗効果を生みます。

誰といても楽しい女性は、幸せオーラがすごいんです。だって、自分が生きている以上、いつも幸せだから。

そんな女性の元にはB君のような男性が多数引き寄せられます。B君のような男性が沢山引き寄せられると、今度はA君のような素敵な男性も引き寄せはじめます。特に社会で結果を出している男性は競争心が強い人が多いので、モテオーラのでている女性の元に集まるんです。

でも意外とA君が振り向いてくれた頃には、B君の良さもじんわりわかってきて、気持ちの上でA君を上回ったりなんかして。(女心は秋の空ですよね)

この精神に達してはじめて、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味合いが分かってくるわけです。そして、あなたの価値は年齢ではかられることなく、相手はいくらでもいる状態になるわけです。

では今日はこの辺で。

※この記事は過去のメルマガの記事を抜粋・再構成して投稿しています。リアルタイムでメルマガの配信を希望される方はコチラからご登録下さい。