選ばれる視点と選ぶ視点

前回のお話では、婚活には「男性を選ぶ視点」「男性から選ばれる視点」二つが重要であることを書きました。

まず、「選ばれる視点」から説明をします。
まずはじめにやることは「自分自身が今の生活を楽しむ」ということに意識を向けることです。
「出会ってから、幸せになる!」じゃだめなんです!
「出会う前から幸せ!」じゃないと、男性から「この女性といたら将来楽しそう!」と思ってもらえないんです。

「いやいや、婚活疲労してるし、自尊心も下がっているし、体力的にもきつい。仕事もストレス、今を幸せ!なんて思えない!」という方もいるでしょう。

いやいやいや、、、。それは勝手に自分で自分を追い詰めているだけ。
この平和な日本で、健康で婚活が出来るってとっても幸せなこと。温かいご飯も食べられて、友達や親身になってくれる人がいる。殆どの女性は仕事にも就けている。何より、大好きになれる人を探せる時間がある。なんて幸せなことなんでしょうか。

って感じで、頭ではなく、心で本当にそう感じられるまで今の幸せに集中してもらいます。

次に「選ぶ視点」ですが、これがまた、やっかいです。

私たちは自分のフィルターを通して世の中を見ています。このフィルターは過去の経験やトラウマから成り立っています。

物事自体は「良い・悪い」というものを持ち合わせていません。良い・悪いは私たちのフィルターが勝手に過去の経験より判断していることなんです。

最近、あった話ですが。ある1人の男性が別々の女性2人とデートをすることになりました。女性は2人とも、マチコの知っている人です。

Aさんはその男性のことをボロクソにいいます。ケチそう。知的じゃなさそう。仕事できなそう。

Bさんはその男性のことをべた褒めします。おおらかそう。知的そう。落ち着いてそう。

これ、同一の男性の評価とは信じがたいですよね。

人は知らないうちに自分でフィルターをかけてしまい、物事を湾曲させてしまうことが多いんです。
特に婚活中は、このマイナスフィルターが厚くなります。

Aさん、Bさん。ご縁が多い方はどっち??は一目瞭然ですよね。フィルターはフィルターでもプラスのフィルターがかかっている人の方がご縁が多いのは当たり前なんです。

マイナスフィルターがはずれ、プラスのフィルターに書き換わると、「あたなの味方となってくれる人」や「対象となる男性」は一気に増えます。
そして、、、嬉しいことにこれは「選ばれる視点」にも影響するんです。

物事をつねにプラスの方向から見れる女性は男性からも女性からも人気です。ちなみに女性からの人気も実は重要です。婚活は自分一人の力ではなしえません。男女問わず色々な人の協力が必要なんです。

バツイチの女性がいとも簡単に再婚や彼氏ができるという事象がありますが、彼女達は現実を知っているためこのフィルターが薄めであることが原因です。(そうでない方もいますが)

バツイチ女性は、結婚に不利ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、それもまたフィル
ターです。
一言でいうなら・・・
「そんなの関係ねぇ~!(古いケド)」子供がいても、とっとと再婚していく女性は多いんです。

マイナスフィルターは、相手を警戒していたり判断しようという目でみるとより一層強くなります。
つまり緊張状態はだめなんです。

だからお見合いや婚活パーティー、婚活サイトでなかなかいい男性に出会えないという方はそういった理由があります。

そりゃー警戒しますよね。知らない人。どこの馬の骨かもわからない人。警戒するのは当然。身を守る為だから。

知人の紹介で結婚が決まりやすいのもこれが原因です。そもそも、警戒レベルが低くなっているから
フィルター薄めで相手を見ることができます。

そんな訳で高輪サロンではこんな心理学のお話も交えつつ、講義をしていきます。もちろん、マチコの周りのご縁もどんどん活用してくださいね。

では、今日はこの辺で。

※この記事は過去のメルマガの記事を抜粋・再構成して投稿しています。リアルタイムでメルマガの配信を希望される方はコチラからご登録下さい。